プラン検討 プラン検討
稲垣さん(インテリアコーディネーター)登場

 再び西尾展示場
4月に初めて西尾展示場を訪れてから二ヵ月後の日曜日、西尾展示場に再び行った。
あの時は、ヘーベルハウスだけを見て、セキスイハイムの存在すら気付かなかった。 その後に行った岡崎のデシオで西山さんに会った。
短期間で状況がこんなに変化するとは、あの日には想像すらできなかった。
「あれは、たった二ヶ月前のことか…」一人でつぶやく。もっと昔のような気がしてならない。
西尾展示場はドマーニが展示してある。プランを検討するには、同じドマーニを見た方がいいだろうということで、 ここでインテリアの方と会うことになった。
「稲垣と申します。よろしくお願いします」と、その人は挨拶した。
「お願いします」と私達。
渡された名刺には「インテリアコーディネーター」と書いてある。 私の人生で始めて遭遇するインテリアコーディネーターだ。
別世界の人のような気がする…
緊張するなぁ…
何たってインテリアコーディネーターだもんな、食事はイタリアンとかフランス料理ばかり食べているのかな。
こっちはショートパンツに草履で恥ずかしいなぁ…と考えていると、間もなく稲垣さんは気さくな性格であることが分かる。
こちらの冗談にも、ゲラゲラと笑う。 話しやすい人だな。人を緊張させることもないし。
「ああ、良かった」と思う。
稲垣さんには、こちらのイメージを次々と伝える。すると彼女が具体的なアイディアを考えてくれる。 こちらが意見を言うと、それにはあまり反論しない。
「こういうアイディアもあります」と助言してくれるが、施主の意見を第一とするスタンスみたいだ。 これは西山さんにも共通すると思う。
「こっちはプロなんだから、素人のお前たちはこっちの言う通りにしていればいいのだ」という強引さを ハイムの皆さんに関して感じたことは無い。
これは、私を担当してくれた人達全員が偶然そういう性格だったのか、名古屋セキスイハイムの風習なのか、 或いはセキスイハイム全社がそうなのかは分からない。
 インテリアコーディネーター
稲垣さん


 インテリア検討期間
稲垣さんとは、土日に西尾か岡崎のハイムの展示場で打ち合わせをした。 「じゃあ、一週間後に…」というような感じの打ち合わせが一ヶ月ほど続いた。 一回の打ち合わせ時間は、3〜4時間くらい。それが集中力の限界。 一週間のインターバルの間に、いろんなアイディアを溜めておいて相談するという感じだ。 小学校一年生の娘が二回ほど付いて来た。稲垣さんは娘に気さくに相手をしてくれる。

 プラン変更と契約内容変更
家のプランは契約前に営業とかなり検討していた。営業の背後では設計がプランのチェックをしている。契約時点で大体のプランは決まっていたし、契約後での大幅な変更はなかった。
契約後にインテリア担当の方がプラン作成に加わる。
インテリアとは基調色・壁紙・カーテン・照明などを打ち合わせていくが、話の途中で間取りの変更をインテリア担当と検討することもある。インテリアの担当範囲は広くてエアコンの室外機の場所からコンセント位置決めまでする。
「セキスイハイムのインテリアってインテリアだけの担当じゃないいんです」と稲垣さんは言う。
また、営業にインテリアの変更を相談することもあり、どちらか一方に話したことは両方に伝わる仕組みだ。
インテリアの打ち合わせをすれば、当然のこと、金額は増減する。 「先日のプラン変更で増えた金額です」と西山さんから見積を何回も渡されることになる。金額が減ることもあるが、増える方が多い。
だがセキスイハイムとは、既に金額が明記された契約書を交わしている。 そこで、金額の増減があった時は増減分を契約の修正という形で書面作成する。 印紙も貼ってあり仰々しい。
契約は詳細まで全て決まった段階で行うものではないようだ。ちょっと驚き。
例えば車なら、オプションも全て含めた見積金額に対して発注する。
でも、住宅では大枠の契約をまずしておいて、詳細は契約変更という形を取る。それは仕方ないことだろうと思う。金額が金額なので、私には馴染みのない契約形態だった。
次ページ以降では、プランをいろんな視点から紹介する。時系列にはしていない。営業と決めた内容もあるし、インテリアと決めた内容もある。

 図面・写真
このHPでは防犯上の理由から建物全体の図面は公開していない。(ポリシーのページに記しています) 全体の図面を見たい方には申し訳ないと思うが、ご理解いただきたい。
逆に写真は、多く載せたいと考えている。「プラン」の各ページにおいても完成後の家の写真を載せる。

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