入居後 入居後
ワックスがけ

疲れます

 引渡し時
わが家は、引渡しの直前にハイムがフロアー全体にワックスがけをしてくれた。
ただ、地域や契約内容によっては、ハイム側のワックスがけが無い場合もあるという話を聞いた。 心配な方は、確認されることをお勧めする
施主がホームセンターなどで買うワックスは、耐久性が半年とか1年というものが多い。 しかし、業者に依頼すれば5年とか10年間はワックス不要という便利なものもある。 ワックスの素材に水性ウレタンを使用したりして耐久性を高めている。
定期的に自分で行うワックスがけの作業は面倒なので、費用面で折り合えばそういう選択肢もあるだろう。 費用や耐久性の評価は、実際にそういう選択をした入居者に聞いてみるのが賢明だと思う。 悪質な業者に引っ掛からないように注意も必要だ。 ハイムが業者を紹介したり、仲介してくれる場合もある。
ワックス専門業者の作業は、入居前に行うことになるので、引渡しや引越しとの日程調整にも気をつけよう。
耐久性のあるワックスのことが少し頭をよぎったが金額が高すぎて、私は特に何もしなかった。

 いやいやながら…
入居して1年が近づきつつある夏の終わりに1回目のワックスがけをした。
ホームセンターで購入したのは、抗菌・除菌剤配合と書かれたアサヒペン製のワックス。耐久期間は半年と書いてある。
抗菌性と表示のあるワックスが意外に少なく、何軒ものホームセンターをはしごしてやっと見つけた。 同じシリーズ製品で、耐久1年のものもあるらしい。
作業の仕方の詳しい説明は、その手の本やHPを見ていただきたい。
まず、フロアーに置いてあるテーブルや椅子、カーペットなどを大移動させた。残暑で汗だく。
 写真1 アサヒペン製  写真2 家具をどかす


次に、中性洗剤少し入れた水に入れた雑巾を硬くしぼって、床をしっかり拭く。自分の汗が床に落ちないように注意しながら、 表面の汚れやゴミをしっかり除去する。この作業が疲れる。更に暑い。
椅子を動かすことで付いた傷が沢山ある。重たいものを引きずった時の跡も痛々しい。仕方ないけど、辛い。
「もはや新築ではないな…」独り言が口から出てきた。
ワックスを塗る作業は、クイックルワイパーのような道具を使った。ホームセンターでワックスと同時に調達した。 この道具はとても便利で、塗る作業自体はとても簡単。1時間のインターバルを取ってから、二度塗りをする。
光沢はワックスによって違う。鏡面のようにピカピカになるワックスもあるが、 わが家は少し柔らかいツヤのタイプ。適度な光沢が私好みだ。
輝く床を見ると、辛い作業が報われた気がした。
スケールは違うが、化粧をするのはこんな気分なのだろうかと思う。失礼。
 写真3 道具  写真4 ピカピカ  写真5 気持ちいい


 注意点
こうして夏の終わりに汗だくでワックスがけをした直後にアフターさんからメールを受け取った。そこには、こう書いてあった。
「WAX掛けの注意事項ですが、夏場の作業は厳禁です。直ぐに乾き、ムラになっていまいます」
確かに、わが家の床はムラになっていた。 あーあ、注意点を教えてくれるのは嬉しいけど、ちょっと遅かった。 二度塗りを厚く塗りすぎて失敗してしまった部分があった。また、髪の毛をワックスの中にで閉じ込めてしまった箇所もあった。 その後の教訓にしている。
それ以降は、夏場を避けて爽快な春と秋の年二回のペースで作業をしている。 ワックスはあまり厚くせずに薄めに塗り重ねている。椅子が動く場所は少し厚めにして。
ペットを飼っている場合には、滑りにくくするワックスもあるようだ。
ワックスって面倒だけど、少しおもしろい。


 hints
家を美しく保つには、定期的なワックスがけは欠かせない。
自分でサイクルを決めて、しっかりやろう。


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