入居後 入居後
カーテン施主手配

部屋の雰囲気を大きく変えるモノ

 ハイムで調達したカーテン
planのセッションでカーテンのことを書いた。2階の広い空間には稲垣さんと決めたカーテンを採用し、 1階の各部屋は自分達で調達することに決めた。 また、これ以外にも子供用の2部屋には、昔の家で使っていたカーテンを使うことにした。
ハイムで手配したのは、下の左側のローマンシェードが2ヶ所と右側のブラインドタイプが1ヶ所。 ローマンシェードは1800幅と2700幅の二つが並んでリビングに配置してあり、写真は1800幅の方。 2700幅の方が広くてカッコイイのだが、上手く写真に納まらなかった。
このローマンシェードは、ドレープが外側でレースが内側に来る構造。つまり普通のカーテンと逆。レース部には花模様が 繊細な色合いでプリントされていて、光を通すととても綺麗に引き立つ。色は妻の好みのグリーン。 カーテンとクロスのコンビネーションが難しくて、試行錯誤を繰り返したことはplanで書いた。 このカーテンは稲垣さんのお勧めで、妻が同調したもの。私はもう少し普通のタイプが良かったのだが、 私が口を挟める余地はなかった。
ローマンシェードは使い難そうな先入観があったが、使ってみると意外にGood。このカーテンの上げ下げは 結構楽しい。汚れたら家庭で普通に洗える。
ブラインドカーテンは、キッチンの横なので採用した。IHなのでガスと比べて引火の恐れは少ないが、レースカーテンが コンロの近く届くようでは困る。写真の中に問題を引き起こした人造大理石のカウンターが左端に見える。 このブラインドのブレード部分の幅は5cmあり、幅広でしっかりしたブラインドだ。
引渡し後の土曜日に稲垣さんが、自分が担当したインテリア手配の箇所の確認と、カーテンの使い方の説明に来てくれた。 娘も喜んでいたが、私の方が娘以上に喜んでいたのかもしれない。 こういう対応がハイムで調達した時のトータルな安心感と満足感を与えてくれる。
 ローマンシェード  ブラインド・カーテン


 自分で調達したカーテン
ホームセンターを数箇所回った。安いように思うが、いまいちピンとこない。 自分で手配する箇所にはカーテンレールも付けないようにハイムに頼んだ。 ハイム側でカーテンレールの取り付けは出来るが、カーテンの色とのコーディネートを考えると カーテンと一緒に決めた方がいいと考えた。
サイズも良く分からない。悩む。一番分からないのが、カーテンの大きさを見極めることだ。窓の大きさは正確に計測できるが その窓に合うカーテンサイズはどう考えたらいいのか?
またカーテンレールの取り付け位置によって、カーテンが床を擦ったり、また寸足らずになりはしないかと不安だ。
それで、この地区で人気のあるカーテン専門店に行ってみた。リンクのページにあるサンレジャンというお店。 入ってみると雰囲気がとても良い。品揃えも豊富。部屋に付けた時のイメージが掴みやすい。 店員に窓の大きさと予算を伝えると、カーテンの候補を挙げてくれる。 どういうタイプを選べば、金額がどう変わるかも説明してくれた。
「ここで買おう」と目で妻に合図した。
必要なカーテンは、1800幅×2300高の吐き出し窓用が二つ。400幅×1500高の縦長窓用が二つだった。 沢山の候補の中から、1時間半位掛けてカーテンを選んだ。カーテンレールも一緒に選んだ。 金額は、少し値引いてもらって74,000円だった。 この金額の中には、わが家に来てくれて採寸する作業、カーテンの加工代、取り付け作業も全て含まれている。 ハイムと比べれば、安いようにも思うが、極端に安いわけではない。 稲垣さんに全部お願いしても良かったかなと、少し後悔した。 勿論、インターネット上の店舗や、量販店で買えばもっと安いだろう。でも採寸や取り付けをしてくれるわけではない。 特に、カーテンレールの取り付け位置なども、自分で決めるのはちょっと不安。 採寸はすぐに来てくれた。それから一週間後に取り付け専門の方が丁寧につけてくれた。
下に3枚の写真がある。左側の写真が主寝室のカーテン。遮光性が高く閉めると昼間でも真っ暗になる。 私は遮光性の高いカーテンが好き。妻は朝には朝の気配が感じられる位のカーテンが好きだが、ここは私の主張を通した。 ドレープの柄は、植物のつるが細長く縦に伸びたデザインで落ち着いた雰囲気。 レースはミラーレースで、手の込んだ柄が織り込んである。実はドレープよりもレース部分の方が高価。
真中の写真は、左側に上で説明したカーテンが写り、右側に縦長窓用のシェードが写っている。 このシェードの素材は、上のカーテンと同じ布を使ってもらった。これと同じ窓が120cm右にもう一つあり、ベッドの両端に この二つのカーテンが来るように配置した。 (ついでに、ダイキン製のエアコンが見える。電源ケーブルが見えない)
3枚目の写真は、英語教室につけたカーテン。遮光カーテン。レースもミラー機能だが、こちらのミラー機能は かなり強いタイプで、夜に外から部屋の中をレースごしに覗いても何も分からない。
 主寝室のカーテン  縦長窓のシェード・カーテン  アルファベットのカーテン


 追加作業
真中の写真の縦長窓用シェードで問題が起こった。
カーテンを取り付けた後で、家具の位置を動かしたのだが、カーテンを上下する為の紐が、家具の近くに来てしまい 使いづらくなってしまった。妻は「いいんじゃないの」と言うが、私は手が当たることがとても不満だった。 これは、カーテンを付けた後で家具を動かしたのが原因で、カーテン屋さんには何の落ち度もない。
紐の位置をカーテンの右側から左側に移動してもらえるか、カーテン屋さんに確認した。お金が掛かるのは仕方ないと思った。
「工場から左側用の部品を取り寄せて、交換作業に伺いますので一週間ほど時間を下さい」という返事。
「それで、費用はどうなりますか」
「この程度のことは、サービスです」との返事だった。
そして一週間後に部品の交換作業を無償でしてくた。作業の方が左側用の部品を丁寧に取り付けた。
ハイムにしろ、カーテン屋さんにしろ、ちゃんとした所で買って良かったと満足した。 インターネットやホームセンターでの購入なら、購入者都合の変更は有償が前提になるからだ。


 hints
広い部屋でトータルコーディネートを考えるなら、ハイムかカーテン専門店に頼んだ方が無難。
サービス内容を考えれば、ハイムの価格は妥当。
自分で出来る自信と、選定のセンスがあれば、インターネットで安く購入する方法もある。


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